検査業務

Inspection Work

建設材料の品質が規格に適合しているかを非破壊検査によって確認する業務です。 主に鉄筋継手部の外観検査と超音波による内部欠陥の検査を行うことで品質や性能を確保できる重要な役割を果たします。 硬化後のコンクリートの検査では電磁波レーダー法によりコンクリート内部の鉄筋のかぶり厚や鉄筋間隔を測定確認する業務を行っております。 コア抜きやアンカー打ち、はつり工事などの工程前に、埋設物の確認用にも利用されています。

検査業務内容

非破壊検査関連

  • 鉄筋コンクリート用異形棒鋼ガス圧接部の超音波探傷試験方法及び判定基準(JIS Z 3062)
  • 鉄筋コンクリート用異形棒鋼溶接部の超音波探傷試験方法及び判定基準(JIS Z 3063)
  • 鉄筋コンクリート用機械式継手の鉄筋挿入長さの超音波測定試験方法及び判定基準(JIS Z 3064)
  • ドリル削孔粉を用いたコンクリート構造物の中性化深さ試験方法(NDIS 3419)
  • 電磁波レーダー法によるコンクリート中の鉄筋位置の測定方法(NDIS 3429)

検査機器および検査状況

鉄筋継手部の外観検査および超音波探傷検査

鉄筋探査

あと施工アンカー引張及びタイル付着強度試験